Open

デジタルメディア情報や社員の活動などをご紹介する
「つるまう日記」を毎週発信しています。

#134 「知っておきたい! SEO対策の基本②

デジタルメディア情報 2023.10.30

みなさまこんにちは!

JDCの植木です!

 

この度、かわら版の編集長を務めさせていただくこととなりました。

今後は更に“旬”なデジタル情報をお届けするため、「特集記事」を交えながら痒い所に手が届くような情報発信を行ってまいります。

リクエスト等ございましたら、お気軽にお問合せフォームからご連絡ください!

 

さて、今回は『#131 知っておきたい! SEO対策の基本』の続きをご紹介いたします!

 

前回のおさらい

前回の記事では、SEO対策の基本として、インターネットの検索画面にWebサイトが表示されるまでにはクロール→インデックス登録→検索結果の表示という仕組みがあることをご紹介しました。

前回記事:#131 知っておきたい! SEO対策の基本

 

正しくSEO対策を行うことで、検索結果上位に表示されるだけでなく、検索結果画面から見てほしいページに直接遷移することが可能になります。

 

検索結果画面から直流入、サイトリンクの仕組み

サイトリンクとは、Googleの検索結果上位に表示されるサイトの下に表示される領域のことを指します。

サイトリンクが表示されることにより、検索結果画面から目的の下層ページに直接遷移できるだけでなく、画面占有度が高くなるため単純に競合よりも目立つことが出来ます。

そもそもサイトリンクが表示される仕組みはどのようなものでしょうか?

Googleでは次のように説明しています。

 

サイトリンクは、ユーザーの役に立つと Google が判断した場合にのみ検索結果に表示されます。サイトの構造が原因で Google のアルゴリズムが適切なサイトリンクを見つけることができない場合や、サイトリンクとユーザーのクエリとに関連性がないと思われる場合、サイトリンクは表示されません。

 

引用:Google検索セントラル>サイトリンク

 

自社について検索をしてもサイトリンクが表示されない、とお困りの方も多いかと思います。サイトリンクを表示させるためには、SEO対策を行いGoogleに正しくサイトの情報を読み込んでもらうことが重要です。

 

Webサイト制作時に気を付けたいSEO対策

では、SEO対策のためには具体的にどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?

Webサイトを制作/リニューアルする際に必ずやってほしいSEO対策を3つご紹介します。

 

・使いやすいWebサイト構造を心がける

ユーザーにとって使いやすいサイト構造にすることで、Googleからの評価が向上します。

具体的には、以下の項目を見直してみましょう。

  • スマホ対応しているか
  • ページの読み込み速度は速いか
  • ユーザーの導線は分かりやすいか

①~③を最適化することで、ユーザーの離脱を防ぐことができます。

また、①、②はGoogleから正式にランキング要素として使用していることが発表されています。

参考:Google検索セントラル>検索結果をもっとモバイル フレンドリーに

Google検索セントラル>ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します

 

・コンテンツの最適化

ユーザーが求める情報にマッチしたコンテンツを盛り込むことで、Googleからの評価が向上します。

具体的には、まず、現在検索結果に上位表示されているWebサイトに入っているコンテンツで、自社のWebサイトには入っていないコンテンツがあるかを確認しましょう。

上位表示されているWebサイトはGoogleから高い評価を得ているWebサイトです。不足しているコンテンツがあれば追加することで、Googleからの評価が上がります。

 

・Googleサーチコンソールを活用する

Googleサーチコンソール(Google Search Console)は、Googleが提供している無料のWebサイト分析ツールです。

Googleサーチコンソールを使うことで、SEO対策に重要なGoogleの検索結果に関する分析や、検索のデータベースにWebページが登録されているか(インデックスされているか)などを確認できます。

次の章ではGoogleサーチコンソールを活用したSEO対策について詳しくご説明します。

 

Googleサーチコンソールを活用したSEO対策

SEO対策では、以下のような点でGoogleサーチコンソールを活用することができます。

 

・SEOに関わるWebサイト分析

Webサイトに流入している検索クエリや表示回数、クリック数といった指標や、狙ったキーワードで検索順位が上がっているかを確認することができます。SEO対策ではWebサイトの分析を行い、改善を繰り返すことが重要です。まずは現状がどうなっているかの確認をしましょう。

 

・Googleクローラーを優先的に流入させる

SEO対策にかかせないことが、Googleクローラーからの情報収集です。クローラーは定期的にWebサイトに流入していますが、Googleサーチコンソールを使用することで優先的にクローラーを流入させることが出来ます。

 

・Webサイト公開時のSEO確認

公開したばかりのWebサイトが正しくインデックスされているかを確認することができます。また、Googleサーチコンソールからサイトマップを送信することGoogleからクロールされやすい状態にすることが可能です。

 

むすびに

2回に渡りSEO対策の基本についてお話しました!いかがでしたでしょうか?

SEO対策は一朝一夕で解決できる課題ではありません。現状の分析を行い、長期的に改善を行っていくことがとても重要です。

JDCではSEO対策を考慮したWebサイトリニューアルをご支援しております。Webサイトへの流入がなかなか増えなくてお困りの際は、ぜひ一度JDCにご相談ください!


 

植木(ニックネーム:うえち)
PageTop