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「つるまう日記」を毎週発信しています。

#113 家でまったり動画でも

つるまう日記 2023.04.24

皆さんこんにちは。

JOETSUデジタルコミュニケーションズWeb広告運用担当の川田です。

今年は花粉の飛散量が特に多いという情報を春先に目にしてから、その事実を目の当たりにしたのはすぐでした。

花粉症を患っている皆さんは現在どのようにお過ごしでしょうか。

私は引き続き、マスクや花粉症用の薬を手放せません。

花粉症の症状が重い日はなかなか外に出かけるという気も起きず、家に引きこもっている日も多くなってしまいます。

 

私は家にこもっている日の多くはYoutubeで動画を見ています。

Youtubeは皆さん知っての通り、Googleが提供している動画サービスです。

動画サービスは他にもNetflixやAmazonプライムビデオなど多種多様なものが存在しますが、私はその中でもとりわけYoutubeを見ることが多いです。

私は広告運用者としてYoutubeへの広告配信も行っているため、Youtubeのユーザーがいかに多いかを実感していますが私自身もその一人です。

今やYoutubeを一度も見たことが無い人ってとても少なくなりましたよね?

それだけ幅広い層が利用しているYoutubeは今注目されている広告媒体の一つといえるでしょう。

 

Youtube広告は動画の再生前だけでなく、動画の再生中や動画を探している時の一覧などに表示されます。

動画を使用した広告は通信速度の高速化やモバイル端末の高性能化も後押しして、ユーザーが気軽に動画を再生するようになったこともあり特に人気のコンテンツです。

私が受け持つ案件でも動画広告について相談されることがしばしばあります。

大人気の動画広告ですがここで少しだけ、動画広告を配信する際のコツをお話します。

(今回はYoutubeに特化してお話します)

 

人気だからこそ大事なターゲティング

動画広告はもちろん動画自体のクオリティも大事なのですが、それだけではありません。

誰に配信するかもとても大切です。

 

Youotube広告ではGoogle広告で利用できる様々なターゲティングが使用できます。

Youtubeは非常に利用者の多いメディアなため、ターゲティングをせずに配信するとあっという間に予算がなくなってしまいます。

ターゲティングの中でも必ず設定した方がいいものは下記の3点です。

・年齢

・性別

・地域

 

広告運用をしている人にとっては当たり前かもしれませんが、これらのターゲティング設定は自身の配信する商材に合わせて設定することをお勧めいたします。

一方で、Google広告の配信結果を見たことがある方は上記の問題点に気付くかもしれません。

それは年齢や性別が「不明」のユーザーの存在です。

実は年齢や性別が「不明」に分類されているアカウントは非常に多くあります。

例:

不明に分類されている理由は、例えばシークレットモードで閲覧しているユーザーや、Googleアカウントを作ったばかりでCookie情報がないユーザー等多種存在するかと思います。

そのため、例えばターゲティングを「男性のみ」とした場合、表示回数が極端に減ってしまい機会損失が発生してしまうこともあります。

そんな時に試したい設定をもう一つご紹介します。

 

Youtubeチャンネルのプレースメント設定

プレースメントとは広告の配信面を指定して配信することができます。

(※必ず指定できるわけではありませんし、指定できない配信面もあります。)

Youtube広告では「プレースメント」という項目を設定することで、特定のYoutubeチャンネルを見ているユーザーに広告を配信することもできます。

自身の商材を欲しているユーザーが普段どのようなYoutubeチャンネルを見るかが推測できる場合に非常に有効なターゲティングです。

例えばサッカーシューズを売ろうとした場合、サッカーの練習用動画をたくさんアップしているチャンネルや選手の特集をしているチャンネル、サッカーチームの公式チャンネルなどを指定することで、サッカーに興味があるユーザーに絞り配信することができます。

一方でサッカーのようなメジャーなスポーツであればアフィニティターゲティング(ユーザーの興味関心ターゲティング)で「サッカーファン」のような項目を選択すれば良いため劇的に効果が高いかと言われるとそこまででもありません。

プレースメントで指定する場合は、マイナーでニッチな商材を訴求したい場合や特定の商品紹介動画などと広告をぶつけたい場合に有効です。

例えば、インフルエンサーや一般のユーザーが自社の商品レビューをしてくれている場合、その動画やチャンネルに広告を配信するといったこともできます。

 

また、プレースメントを指定すると多くの場合で広告配信のボリュームが減ります。

これは、広告費用をたくさん利用して認知を拡散する施策には向いていませんが、他方では少ない予算で効果的に成果を上げようと考えた際には有効です。

 

このようにプレースメントを指定して配信することで効率的な配信を行ったりと、デモグラでのターゲティングとは違ったユーザーへの訴求が可能です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

通信の高速化や端末の高性能化で動画を利用した広告はこれからさらにオーソドックスになっていくと考えられます。

静止画よりも幅広い表現力が求められる分野ではありますが、ユーザーのニーズに合わせて広告媒体を選定していくことが勝利へのカギかもしれません。

 

動画広告の配信には、リッチコンテンツを作る技術やリソース、細やかな広告配信を行うための経験や知識も多く必要です。

もしも動画広告はハードルが高いかな、と感じていましたらクリエイティブ・配信設定・配信後のPDCAもすべてワンストップで承りますので是非JOETSUデジタルコミュニケーションズにご相談ください。

 

それではまた。


 

川田(ニックネーム:あっきーさん)
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