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#170 位置情報ターゲティングを活用したSmartNews H...

デジタルメディア情報 2024.04.30

 

こんにちは。JDC の天野です。

季節は冬から春へと移り変わり、気温の変化から大気が不安定な日が増えてきました。

突然の雨に備える「雨雲レーダー」でお馴染みのニュースアプリ「SmartNews」ですが、実はアプリ内に広告を掲載できることをご存知でしょうか?アプリをお使いの方は見たことがあると思いますが、「SmartNews」ではインフィード広告や動画広告を掲載することが可能です。

今回は、そんなSmartNews広告から、新しく提供開始された「SmartNews Hyper Local Ads」(スマートニュース・ハイパー・ローカル・アズ)についてご紹介します。

 

 

「SmartNews Hyper Local Ads」とは

「SmartNews Hyper Local Ads」とは、スマートニュース株式会社が今年2024年3月21日に提供を開始した、ニュースアプリ「SmartNews」を配信面とする、位置情報ターゲティングを活用した広告の新プロダクトです。

※画像:SmartNews Ads公式サイト

 

 

「SmartNews Hyper Local Ads」の特徴

1. 位置情報ターゲティングに特化
従来のSmartNews広告では、地域情報に基づいた広告配信をすることはできましたが、”ユーザー設定を元にした居住地”に近い情報で配信が行われていました。
「SmartNews Hyper Local Ads」では、スマートフォンのGPSによる位置情報を用いているため、より正確な位置情報ターゲティングを行うことが可能です。

 

2.エリア指定や施設カテゴリ指定が可能
「SmartNews Hyper Local Ads」のターゲティングでは、以下に当てはまるユーザーに対して広告を配信することが出来ます。
・指定したエリアを訪問したことのあるユーザー
・指定したエリアを生活の拠点としていると推定されるユーザー
ターゲティングの方法も、都道府県、市区町村単位で設定する従来のSmartNews広告とは異なり、任意の地点を中心に半径をエリア指定することや、店舗や商業施設、学校や予備校、駅や空港など多様なカテゴリから指定することが可能です。

 

3.ファーストパーティーデータ*を使用
スマートニュース株式会社は、位置情報広告特化の株式会社ジオロジックを子会社化し、「SmartNews Hyper Local Ads」に同社の高精度な位置情報ターゲティング技術を活かしています。そのため、「SmartNews Hyper Local Ads」では、位置情報をファーストパーティーデータとして取得・活用することができます。
Cookie規制等の個人情報保護の観点でも、安心して使用することができると言えるでしょう。
※ファーストパーティーデータとは企業が自社で収集したデータのこと

※参考:SmartNews Ads公式サイト

 

 

位置情報ターゲティングのメリット

ここまでは「SmartNews Hyper Local Ads」についてご紹介しました。ここからは、「SmartNews Hyper Local Ads」でも肝となっている“位置情報ターゲティング”についてご説明いたします。

 

位置情報ターゲティングとは、「ジオターゲティング」とも呼ばれ、パソコンやスマートフォンでインターネットに接続する際の位置情報をもとに、現在地に特化した広告配信を行うことができるターゲティング手法です。

 

位置情報ターゲティングでは、以下のようなメリットがあります。

・“今”いるユーザーに対して広告を配信できる

・行動履歴からユーザーの傾向を探ることができる

 

 

「SmartNews Hyper Local Ads」の活用方法

以上のことから、「SmartNews Hyper Local Ads」では、店舗や商圏、ターゲティングと合致するユーザーの属性やエリアが定まっている広告主に有用とされています。

更に、アプリ利用者層は20代~50代が約6割と多く、働く世代のユーザーに対して配信することができることがわかります。

※画像:SmartNews Ads公式サイト

 

活用例① 店舗の認知度や集客力を向上させるための施策

「SmartNews Hyper Local Ads」は、店舗周辺に“今”いるユーザーに対して広告を配信することができるため、店舗の認知度向上や集客に効果があると考えられます。

 

活用例② 生活圏が影響を与えるサービスの訴求

学校やアルバイトなど、生活圏が影響を与える場合、「SmartNews Hyper Local Ads」の「指定したエリアを生活の拠点としていると推定されるユーザー」をターゲティングすることで、従来のWeb広告よりも効果的にアプローチすることが出来ます。

 

 

むすびに

JDCでは、SmartNews広告を含め、Web広告の運用サポートを行っております。

広告配信にあたり、ターゲティングや構成案、バナー構成などのご提案から、広告成果のレポーティング、効果改善策のご提案まで、PDCAを回してご支援いたします。

自社のサービス/商品の認知度拡大や、お問合せ、売上等の成果拡大など、お悩みをお持ちの方はぜひJDCにご相談ください。

 


 

天野(ニックネーム:あまのっち)
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