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#91 お土産試食コーナーで出会って、リピーターになった話。

つるまう日記 2022.10.31

 

皆さまこんにちは! JDC林です。

 

少しずつコロナも落ち着き、全国旅行割も始まる中、旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。

旅行といえば各地のご当地名物を食べることが醍醐味の一つだと思いますが、皆さまは各地のお土産で何が好きですか?

 

私は福岡名物、明月堂の「博多通りもん」が大好きです。

博多通りもんといえば、福岡みやげの中でも喜ばれること間違いなしの商品です。

 

2018年には、1年間で売り上げ75億9126万1769円を記録。2019年で創業90周年を迎えた明月堂がそれを記念し、申請したことで「最も売れている製菓あんこ饅頭ブランド」としてギネス世界記録に認定されています。

出典:https://www.fashion-press.net/news/50432

 

 

私が博多通りもんに出会ったのは、大学の卒業旅行で福岡県に行った時です。

空港でお土産を選んでいたときに、試食を勧められました。

その時の私は博多通りもんの存在を知らず、もちろん食べたこともありませんでした。勧められるがまま「もらえるならもらっておこうかな~」くらいの気持ちで、四分の一サイズにカットされたものをいただきました。

そこで私はあまりのおいしさに衝撃を受けたのです。

おいしすぎて、空港内のいくつかの店舗で試食し続け、丸々二つ分をいただいちゃいました(笑)。

 

二つ分食べて満足した私は、一番少量の五つ入りセットだけを買って、福岡を後にしました。

 

その時の状況だけにフォーカスを当てると、明月堂様にとって利益になっているのか否か、何とも言えないお客さんだったと思います…。

 

ですが、私はそこから「リピーター」になりました。

 

福岡に行ったらもちろん買いますし、食べたくなったらオンラインショップでも購入するようになりました。

弊社のグループ会社JOETSUは福岡に営業所があるのですが、上司や同僚が福岡に行く、もしくは群馬に来る際は、おねだりしています(笑)。

あの時試食で丸々二つ食べてしまった私ですが、リピーターとなった今は、明月堂様の売り上げに貢献できているのではないかなと自負しております…。

 

 

改めて、私のこの出来事からお伝えしたいのは商品やサービスを販売するにあたって、「リピーター」と「認知拡大」が重要であるということです。

商品やサービスを定期的に購入してくれるリピーターは、安定して売上を支えます。

安定した売り上げの為に、いかにリピートしてもらえるか、その施策を考えることが必要です。

 

そのためには、商品について知ってもらうこと、つまり認知拡大が重要になります。

私は試食を勧められていなければ、あのおいしさには気づくことはできませんでした。もちろんリピーターにもなっていません。

まずは知ってもらうこと、目に留めてもらうことを目的に、お客様とのコミュニケーション設計を組み立てましょう。

 

認知拡大の方法として、Web広告は効果的な手法と言えます。

ユーザーのニーズに合わせた媒体、ターゲティングを行うことでより効果を発揮します。

例えば、“潜在層”といわれるニーズが顕在化していないものの、商品やサービスに興味関心を抱いているユーザーに対しては、ディスプレイ広告が効果的です。

自ら検索する意識はなくとも、何気なくネットサーフィンしているところにバナーを表示することで、自然と目に留めることが出来ます。

 

逆に、自社の商品やサービスに興味関心がある“顕在層”と呼ばれるユーザーにアプローチをするためには、検索連動型広告が有効です。ユーザーが検索行動を起こした際に、検索結果の目に留めやすい位置に情報を発信することが可能となります。

 

また、商材や業態、ターゲットによってはSNS広告を活用した施策も効果的です。

今SNSは、コミュニケーションをとる場としての活用だけでなく、情報収集の場として活用されています。

 

2022年8月に、全国男女4407人に行ったアンケートでは、「インターネットを利用して調べものをする時もっとも利用頻度が高いもの」として、SNSが上位にランクインしています。
男女共に1位「Google(49.8%)」2位「Yahoo!(28.6%)」と回答していますが、Google、Yahoo!に次いで3位は、女性が「Instagram(5.7%)」、男性が「YouTube(3.6%)」というアンケート結果が出ています。

出典:https://www.seohacks.net/blog/15870/

 

意外かもしれませんが、Instagramは女性において情報収集の検索ツールとして活用されているのです。

実際に弊社の女性社員も、商品を買うときや、旅行先やレジャー施設を探すとき、飲食店を決める際など、Instagramを検索ツールとして活用しています。

 

ターゲットを絞ることが出来るのがWeb広告の強みといえますが、Instagram広告も配信設定が可能です。年代や性別、地域などを絞ったターゲティングが可能なので、まさに検索ツールとしてInstagramを活用していると思われる女性ユーザーにターゲットを絞り込んで配信することができます。

 

JDCでは上記ご説明したInstagramはもちろん、Facebook・LINEなどのSNS、Yahoo!、Googleの検索連動型広告、ディスプレイ広告の活用や、デジタルマーケティングを駆使したコミュニケーション施策で、群馬の中小企業、ベンチャー企業の皆様の更なる売上拡大、発展をお手伝いしております。

 

リピーターを増やしたい!自社商品を認知してほしい!と感じている皆様、まずはJDCにお問い合わせください。


 

林(ニックネーム:はやち)
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