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#31 【Google広告】新オプション「画像表示オプション」と...

デジタルメディア情報 2021.06.21

皆さんこんにちは。

JOETSUデジタルコミュニケーションズWeb広告運用担当の川田です。

 

本日は、2021年5月に全世界向けに改めてリリースされたGoogle広告の新しい広告表示オプションである「画像表示オプション」についてご紹介します。

 

Google広告の広告表示オプションでは、今まで「サイトリンク」や「コールアウト表示オプション」、「構造化スニペット表示オプション」などがありましたが、昨年の7月ごろから一部地域でベータ版として「画像表示オプション」が実装されていました。

 

実装当時は日本語対応していませんでしたが、全世界向けにリリースされた2021年6月現在では、広告アカウントごとに条件はありますが日本語にも対応できるようになりました。

 

広告表示オプションは、基本的に満遍なく出稿されているほど広告の評価が上がる傾向にありますので、まだ未実施の場合は是非ご検討ください。

 

画像表示オプションとは

Google広告のヘルプでは以下のように説明されています。

 

画像表示オプションを使用すると、既存のテキスト広告に関連性の高いリッチなビジュアルをアップロードできます。画像表示オプションは、商品やサービスの視覚に訴える魅力的なビジュアルを使用してテキスト広告のメッセージを強化し、パフォーマンスの向上に役立ちます。

【参考】Google広告ヘルプ:https://support.google.com/google-ads/answer/9566341?hl=ja

 

リスティング広告が表示される際に、通常は「広告の見出し文」+「説明文」+「サイトリンクや構造化スニペットなどの各種オプション」で表示されますが、そこにさらに画像を表示することができるオプションです。

イメージ:

 

画像表示オプションを表示させるための用件

Google広告のヘルプでは以下のように説明されています。

・これまでポリシーを遵守してきた実績があること

・Google 広告アカウントが対象のカテゴリまたはサブカテゴリであること。画像表示オプションは、デリケートなカテゴリやサブカテゴリ(例: 性的なコンテンツ、アルコール、ギャンブルなど)に対応していません。

・開設から 90 日以上経過している Google 広告アカウントであること。

【参考】Google広告ヘルプ:https://support.google.com/google-ads/answer/9566341?hl=ja

 

上記のように、90日以上経過している広告アカウントでないと利用できませんので注意が必要です。

 

ガイドライン

画像表示オプションでは2種類のアスペクト比を利用することができます。

ただし1枚以上は1:1でのサイズが必要になりますのでご注意ください。

【参考】Google広告ヘルプ:https://support.google.com/google-ads/answer/9566341?hl=ja

 

また、許可されない画像についてもしっかりとガイドラインが定義されています。

×テキストまたはグラフィックのオーバーレイを含む画像

×空白部分が過度に多い画像や、商品やサービスの内容を識別できない構図の画像

×撮影後の編集でコラージュ化または結合された画像

×ぼやけた画像や不鮮明な画像、内容を識別できない画像

×変形や歪みにより、アセットの主題がわかりにくい状態になっている画像

×アセットの主題を判別するのが難しい形に切り抜かれている画像

×ヌード描写のある画像

【参考】Google広告ポリシーヘルプ:https://support.google.com/adspolicy/answer/10347108

 

上記の要件をしっかりと順守し入稿する必要があります。

 

効果的な画像表示オプションを作成するためのおすすめの方法

Google広告のヘルプページにも作成にあたっておすすめの方法が記載されていますが、その中でも特に有効だと感じるものをピックアップしました。

 

①独自の画像 3 枚を広告表示オプションに追加する

関連性の高い独自の画像を 3 枚ほど広告グループ単位またはキャンペーン単位で追加するようにすることで、画像表示オプションを作成するために必要な作業量に見合った成果を得ることができます。

 

②両方のアスペクト比で画像を実装する

スクエア(1×1)の画像と横向き(1.91×1)の画像の両方を使用しますが、必須であるスクエアの画像を優先して使用します。横向きの画像を使用すると、テストでの表示回数を増やすことができます。

 

③品質を重視する

コンテンツを画像の中央 80% に配置すると、ユーザーが画像の内容を把握しやすくなります。また、背景をシンプルなものにすると、コンテンツの本質も引き立てられます。

【参考】Google広告ヘルプ:https://support.google.com/google-ads/answer/9566341?hl=ja

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

画像表示オプションにおける効果については、リリースから日が浅い事もあり正確には分かりません。

ですが、広告表示オプションについては満遍なく入稿されていることで広告キャンペーンの評価は上昇しますので、折角の新機能を利用しない手はないかと思います。

 

JDCでは最新の媒体アップデート情報のご紹介もかねて月一でジャーナルの配信も行っておりますのでご興味がある方は一度お問い合わせいただければと思います。


 

川田(ニックネーム:あっきーさん)
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