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JOETSUグループ 実績紹介

JOETSUグループ(JOETSU、マルキンアド、当社)がご提供したサービスに ついてご紹介します。

想定ターゲットの流入率68%。
平均滞在時間では、本体ページ比で約3倍に

TVS REGZA株式会社 様

神奈川県
「REGZA(レグザ)」ブランドのテレビ及びその周辺機器・業務用ディスプレイなどの開発、設計、製造、販売などを行う企業様。

  • デジタルマーケティング
  • サイト制作

お客様からのご依頼内容

REGZAブランドのwebページ内において、ユーザー目線での機能訴求コンテンツを充実し、ブランド認知のすそ野を広げたいとのご相談を頂きました。

課題

REGZAの豊富な商品ラインナップと機能紹介はwebサイト内で既に訴求されていましたが、現状のコンテンツ構成では録画機能「タイムシフトマシン」の強みが正しく伝わっていないのではないか。
ターゲット別に理解を深めて頂きたい機能を整理し、正しく理解してもらえるよう情報を適切に加工する必要がある、との結論に至りました。

課題解決策

ターゲットに働くママを設定。働くママのテレビ視聴に関する悩みを録画機能「タイムシフトマシン」が解決するというスペシャルコンテンツページを構成。
『ココロと時間にゆとりをつくるタイムシフトマシン』というテーマでご提案しました。

成果

ターゲットに設定した働くママに対して、最適な情報を最適な形で伝えるコンテンツページを制作。
ご提供したコンテンツページへの訪問ユーザー数の約7割が、想定したターゲットとなりました。併せてREGZAホームページ全体への流入も、新規ユーザー数・閲覧ページ数共に増加しました。
更に、ご提供したコンテンツページの平均滞在時間においては、本体ページの平均滞在時間に対して約3倍であった、とのフィードバックを頂きました。

- 今回の事例のご紹介 -

ご担当者様にお話をお伺いしました。

お伺い先

TVS REGZA株式会社 マーケティング本部
マーケティングコミュニケーショングループ
統括グループ長 宮田様、マネージャー 早野様

御社の事業内容を教えていただけますでしょうか。
主として「REGZA」ブランドのテレビ及びその周辺機器・業務用ディスプレイなどの開発、設計、製造、販売を行っています。
今回のプロジェクト(働くママ向けタイムシフトマシンランディングページ)は、御社の基幹となるウェブサイトのスペシャルコンテンツ制作となりましたが、どのような課題や目的からスタートしましたか?
“レグザ”は映像の画質が非常に優れたテレビやレコーダーとして定評がある商品なのですが、録画機能にもたいへん力を入れているブランドです。その録画機能の大きな特長として、「タイムシフトマシン」という録画機能があります。テレビなら地上デジタル放送を最大6チャンネル、レコーダーならBS/CS放送も含めて最大7チャンネルまるごと録画できる機能です。

ありがたいことに「一度使うともうやめられない」というお客様の声がとても多い、手前味噌ながらひじょうに好評な機能なのですが、「使ってみないと利便性が伝わりづらい」という問題がありました。
今回の施策ではそういった機能をどのように紹介すれば、まだタイムシフトマシンを知らないお客様へ本当の良さを理解してもらえるのか、その方法を検討し形にするということを目的としていました。

今回はwebサイトのスペシャルコンテンツという形となりましたが、今後はまた違った形、たとえば動画ですとかソーシャルでの取り組みなども行っていきたいと考えています。
今回のプロジェクトでは、制作の前段階から企画提案も含めて密に関わらせていただきました。今回は初めてグループ会社マルキンアド担当者も交えて、度々ディスカッションをする機会を頂きましたが、打合せの内容などいかがでしたか?
私の経験上、通常こういった打ち合わせは営業担当者の方と行い、そこで出た課題について営業担当者の方からクリエイティブや関連部門の方にフィードバックしていただくことが多いのですが、御社とのミーティングには営業担当の方、マーケティング部門の方、マルキンアド様のクリエイティブ担当の方が出席してくださいました。
そのことによってダイレクトにマーケティングプラン、クリエイティブ表現について議論することができ、精度の高いコミュニケーションが取れたと思います。

今回のプロジェクトではチーム内で率直で活発な意見交換とクリエイティブイメージの精緻な共有ができました。
その結果、今回出来上がったコンテンツはお客様の共感を得るものになり、よい成果を得られたのではないかと考えています。
これまでにもたくさんのプロジェクトでご支援の機会をいただきました。振り返って、御社と弊社でのチーム感はいかがでしょうか?
プロジェクトの開始直後は、当然ですがお互いのことがあまりわからない中での対応ですから意識のズレや言葉のとらえ方、企業文化の違いなどもあったと思います。ですがそれほど大きな問題にならなかったのは、御社から積極的にコミュニケーションをとってもらったからかもしれないですね。
やっぱり、基本は「話す」こと。メールや資料のやり取りだけではわからない部分のコミュニケーションが大事だと思います。

私たち(当社と御社)のプロジェクトチームは、基本的に会話してから物事を進めています。そういう基本的な部分ができているから、今後もっと良いチームになっていくと思いますし、そうなるように期待しています。
いまはオンラインでのミーティングが中心になりますが、コミュニケーションを大事にした仕事の進め方は、今後も続けていきたいですね。